前回『この映画宣伝がすごい!2015』というエントリを書きました。
この映画宣伝がすごい!2015(前編)
この映画宣伝がすごい!2015(中編)
この映画宣伝がすごい!2015(後編)
そこではいわゆる海外映画の、あらゆる意味で"すごい"公開記念イベントを取り上げました。しかしそれ以外にも前売り券特典や日本オリジナルポスター等々、映画に関する様々な宣伝活動が存在します。ここではそれら宣伝活動の世界の一部をご紹介します。
以下にご紹介する物件は僕が趣味で集めている「おもしろ映画宣伝」のサブジャンルではあると思うのですが僕もヒマではないので集めていません。というか数が膨大すぎて集められるかこんなの!誰か収集してくれ。または収集されてる酔狂な方をご存知でしたら教えて下さい。
以下にご紹介する物件は僕が趣味で集めている「おもしろ映画宣伝」のサブジャンルではあると思うのですが僕もヒマではないので集めていません。というか数が膨大すぎて集められるかこんなの!誰か収集してくれ。または収集されてる酔狂な方をご存知でしたら教えて下さい。
・前売り券特典
こちらは2014年の傑作ディザスター映画『イントゥ・ザ・ストーム』の前売り券特典です。映画本編の緊張感とはかけ離れた牧歌的なデザインが胸を打ちます。僕はこれがきっかけで前売り券特典に興味を持ちました。
さらに実物を見るとかなりショボ…シンプルなデザインで泣けてきます。
前売り券特典の3強といえば「ボールペン」「ハンカチ」「ストラップ」というのはみなさんご存知でしょう。特に変なボールペンはかなりありがちです。昔親戚がグァム旅行のおみやげとしてくれた微妙なギミックの付いたボールペンを思い出します。
一時期は前売り券特典といえば携帯クリーナーというぐらい一大ブームでした。やっぱり前売り券を購入するような熱心な映画ファンの家には携帯クリーナーが大量にあったりするのでしょうか。
なぜアイマスク…あっ!眠れる森の美女だからか!
実はこの手の特典は映画の規模の大小、ジャンルに関係なく大量生産されているので『別冊映画秘宝 何これ!いらない!とりあえずもらっとく!前売り券特典の世界』というムック本が一冊出せるぐらいのジャンルだと思っているのですが誰かやってくれませんかね。
なぜアイマスク…あっ!眠れる森の美女だからか!
実はこの手の特典は映画の規模の大小、ジャンルに関係なく大量生産されているので『別冊映画秘宝 何これ!いらない!とりあえずもらっとく!前売り券特典の世界』というムック本が一冊出せるぐらいのジャンルだと思っているのですが誰かやってくれませんかね。
・ポスター
いわゆる「ダサポスター」と呼ばれる日本版オリジナルポスターも味わい深いものです。これは実際にNAVERなどでまとめられていることが多いのでとても助かっています。個人的には世界各地でそこに住む人たちが好むデザインというものがあり、それに合わせてデザインしているだけなので、その結果日本版ポスターがダサくなるということは我々自身がダサいから、という風に考えています。
それよりも最近微妙にブームになっている「コラボポスター」の方が相当やばいと感じております。
どうリアクションしたらいいのか本当にわからない。
実はこのコラボポスター、海外でも人気のようで例えばスポンジボブやデッドプールが有名映画のパロディをやってる画像などが見られます。それはそれで楽しい物なのですがここ日本では合体事故というか、一体それとそれをどうして組み合わせることになったんだという物件がほとんどで、スポンサーや利権など裏の事情を読み取る頭脳ゲームのような味わいがあります。
何も言えねえ。
はい…
何も言えねえ。
はい…
別の映画のキャッチコピーを拝借する荒業!
・企業コラボ
猿の惑星続きですいません。しかしこれは何度見てもすごい。
ロン・ハワード監督は日本での宣伝方法に一度何か言ったほうがいい。
『フューリー』は「こんなハードな内容じゃブラピ主演でも客こねえよ」と判断したのかガルパンや艦これともコラボしていました。
・来日俳優のバラエティ番組出演
来日中の俳優が朝の情報番組やバラエティ番組に出るのも宣伝活動の一環です。お笑い芸人が日本人俳優と同じような扱いでイジったり、和風なお土産をプレゼントしたり、「日本に来て行きたい場所は?」「好きな日本料理は?」と聞くのが慣わしとなっております。
しかし朝の情報番組(めざまし、ZIP等)は逐一情報をチェックしないと誰がいつ出るかわからないため、ツイッターで有志によるキャプチャで知ることがほとんどです。そのためとにかく集めづらい。
こういうのホント誰か集めてほしい…
この他にもツイッター公式アカウント(キャラクターなりきりアカウントから感想をRTしまくって顰蹙を買うアカウントまで様々)や公式ハッシュタグ(例:#マッドマックスヤバい #クリード激アツ #くじらでかい)等々ありますがだんだんめんどくさくなってきたのでここらへんで終わりにします。
前回『この映画宣伝がすごい!』を読まれた方が「映画宣伝ってこんなにあるのかよ…」と嘆いている様子を見かけましたが、あんなものは氷山の一角に過ぎません。あの手この手の宣伝活動は山ほどあります。その何%が映画の興行収入に貢献しているかはわかりませんがね。
というわけで誰か集めてくれ!!
・企業コラボ
猿の惑星続きですいません。しかしこれは何度見てもすごい。
ロン・ハワード監督は日本での宣伝方法に一度何か言ったほうがいい。
『フューリー』は「こんなハードな内容じゃブラピ主演でも客こねえよ」と判断したのかガルパンや艦これともコラボしていました。
・来日俳優のバラエティ番組出演
来日中の俳優が朝の情報番組やバラエティ番組に出るのも宣伝活動の一環です。お笑い芸人が日本人俳優と同じような扱いでイジったり、和風なお土産をプレゼントしたり、「日本に来て行きたい場所は?」「好きな日本料理は?」と聞くのが慣わしとなっております。
しかし朝の情報番組(めざまし、ZIP等)は逐一情報をチェックしないと誰がいつ出るかわからないため、ツイッターで有志によるキャプチャで知ることがほとんどです。そのためとにかく集めづらい。
こういうのホント誰か集めてほしい…
この他にもツイッター公式アカウント(キャラクターなりきりアカウントから感想をRTしまくって顰蹙を買うアカウントまで様々)や公式ハッシュタグ(例:#マッドマックスヤバい #クリード激アツ #くじらでかい)等々ありますがだんだんめんどくさくなってきたのでここらへんで終わりにします。
前回『この映画宣伝がすごい!』を読まれた方が「映画宣伝ってこんなにあるのかよ…」と嘆いている様子を見かけましたが、あんなものは氷山の一角に過ぎません。あの手この手の宣伝活動は山ほどあります。その何%が映画の興行収入に貢献しているかはわかりませんがね。
というわけで誰か集めてくれ!!